ノートPCが故障して起動しなくなりました。
というわけで、本日は新しいデスクトップPCをセットアップしてUnrealEngineでゲームが作れるところまで説明します。
購入したPC
XA7C-R47-C
CPU i7-14700F
メモリ 64GB
グラボ RTX4070 12GB
電源 750W
SSD 2TB
CPUファン 空冷 NH-U12S
CPUグリス ナノダイアモンド
BDドライブ
秋の大感謝2024 特別モデル
参考価格:263,979円
これまで使っていたASUS TUF Gaming A15もなかなか高スペック(RTX4060 laptop)でしたが、やはりノートとデスクトップでは体感性能が段違いでした。
メモリはいまならまだ64GB積まなくてよい人が多いと思いますが、私はYouTube動画編集などもあるのでメモリに余裕があるクリエータ用途のモデルとしました。
スペック選べないひとはゲームメーカーズさんのコラボモデルおすすめします。3択なので予算で決めちゃえるし、初心者にやさしい本もついているので。
Amazonや楽天のセールもやっていますが、今回はPC壊れたのもあり、ドスパラ本家の保証に入りたかったのと本家のセールもあった関係で、保証が手厚い本家で買いました。
中が透けてくれる必要もないので透明窓なしです。
Intel は最近劣勢気味のようですが、AMD(Ryzen)なら万全ということもないのでどちらでもいいかと思います。A15がRyzenだったので、今回はIntelにしました。
CPUグリスは最安のものだと熱伝導率(冷却性能)が段違いに低いので、千円くらいは追加して一桁性能上げるのをおすすめします。
ドスパラは3年保証が本体の10%なので、30万円だと3万円です。
落下や水没も補償が強化されるセーフティサービスが月980円なので、3年続けると3万6千円。しかもいらなくなったら月単位で止めれる利点や、買取り増額などの特典もあるので、ちょっと迷いましたがこっちに入りました。
開封・設置
まず段ボールのでかさと重さに驚きました。女子など体力ないとかなりきついと思います
初期不良で送り返す可能性もあるので、箱と緩衝材は取っておきたいところですが
かなりでかいのでワンルームとかだと厳しいですね
ちなみにこの発砲スチロールは4つまったく同じ形みたいなので、どれがどこって覚えなくても大丈夫でした。※機種によるかもしれないのでご注意を
電源ケーブルと一緒に入っていた棒は無線LAN用のアンテナです
無線LANやBluetooth使う方は裏面の金色の端子に接続しましょう
マザーボード上の画面用端子は使用不可シールで封印されてます
こっちに接続してゲームがまともに動かないってのは初心者あるあるなので親切ですね
GALLERIAじゃないPC買った人は気を付けましょう
ゲームがめっちゃ重かったり、そもそも画面が映らなかったりします
付属のネジはHDDなどを増設するとき用なので、増設するまで出番はありません
なので、中を見たい人以外はドライバーなどの工具は必要ありません。
薄い箱は書類とBDドライブ用のディスクが入ってました。
修理依頼書の裏面が保証書なのでなくさないように気を付けましょう
メタルラックで地面から浮かせています
これは地面のほこりや掃除のしやすさと、空気の通りをよくするためです。
上部も広めに空間をとっています
電源オンで前面の枠が光ります
このライトは私はカッコいいですが、私には邪魔なのでマザボの設定から消しました
電源ONからWindows起動前にF2連打でBIOSメニューに入り、「Polychrome RGB On/Off」という設定をOffに。
電源ボタンとかまで光らせないようにもできるそうですが、それは壊れたときとか不安なときに困りそうなので
Windows自体の初期設定は付属の手順書の通りにやればできるので、割愛しますが、
一点だけ、PCに名前つけたら画面消えてフリーズしました
5分待って真っ暗なままだったので電源ボタンおして再起動したら治りました((((;゚Д゚))))
ソフトウェアセットアップ
Epic Games Launcher
Epic Games Launcherをダウンロードしよう – Epic Games Store
リンク先のタイトルがEpic Games Storeでなんか名前が違って分かりにくいですが、これであっているようです
本体以外にDirectXなどのインストールが走り数分はかかりました
起動したら、アカウントがない人は作りましょう
あとは左のメニューから「Unreal Engine」をクリックすれば
ゲーム開発者のホーム画面って感じですね
Unreal Engine
Epic Games Launcher/Unreal Engine の、右上のボタンからUnrealEngineをインストールしましょう
日本語のニュース記事は古いですが本記事執筆時の最新はUE5.5.0です
最新の情報はEpicの英語版の記事やYouTube動画が早い気がします(;^ω^)
オプションは必須のもの以外は空き容量とも相談ですね
C++で開発する場合は、「デバッグに必要なエディタシンボル」もいるそうです
まぁ当然ながら後からでも追加可能です
インストールは10分以上はかかるかと思います。気長に待ちましょう。
できたら、これまでにもらったり買ったアセットの中から、
必要なものでエンジン自体にインストールするものは入れましょう
先日の記事でも紹介しましたが、2週に1回は無料でアセットがもらえるので、こまめにFABにアクセスしましょう。
ではいざ起動
と思ったら、前提条件という謎の表示になり、Windowsだと.NET3.5が追加で必要らしいです
ほかのアプリやゲームなどについてくることも多いのですでにインストール済の人も多いかもしれませんが、出た人はここでインストールしましょう。
これでUnrealEngineが起動します
Visual Studio
最後はパッケージ化するときに必要になるVisual Studioです。最後の最後、ゲーム完成だっていうときに必要になります。
Visual Studio 2022 コミュニティ エディション – 最新の無料バージョンをダウンロードする
※Visual Studio Codeは 別物です(Linuxではこっちを使うのでさらにややこしい)
個人開発者は無料から始められます
※とはいえ有料版使わないといけない条件はよく調べましょう
まずVisualStudioをインストールするためのアプリをインストールします(哲学か)
あとでUEのバージョンに合わせて変更したいとかUnity用に追加したいとかってときもこれを使うのでVisualStudioインストール終わってもアンインストールせず残すのを推奨します。
起動したら、
- .NETデスクトップ開発
- C++によるデスクトップ開発
- Windowsアプリケーション開発
- C++によるゲーム開発
にチェックをつけましょう
右の詳細から、さらにいくつかチェックつける必要があります
これはUEのバージョンによって変わるので、ドキュメントや有志のサイトを参照しましょう
ちなみに日本語化が遅れていて、UE5.3までの情報しかないので、言語をEnglishにしてから、ブラウザ翻訳で確認したほうがよいかと
ちなみにUE5.5でもUE5.3とおなじでした
今回追加チェックしたもの
- WindowsSDK
- UnrealEngineのインストーラ
あとはインストールを押して待ちです
PC自体の再起動を勧められるのでやって完了です
Git
Gitは以前紹介済みなので割愛しますが、今回の故障でそこが一番大事だよと痛感しました。
みなさんもバックアップはこまめに取りましょう
いや、マジで( ;∀;)
おわりに
というわけで本日は予定を変更して
イチからUnrealEngineを使える環境を整えてみました
いろいろ失いバックアップ超大事と痛感しましたが
へこたれずにまた頑張ります
ちなみに壊れたASUS A15は一応修理に出しました
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